11月21日【最新コロナ現地情報】ニュージーランド 2021年COVID-19

コロナ情報 in NZ

今週のニュージーランド コロナ情報まとめ

 

今週の感染者数の推移 11月15日〜11月21日にかけての感染者数の推移

日本総数 NZ総数 オークランド ワイカト ノースランド ワイララパ Lakes ベイ・オブ・プレンティ カンタベリー MidCentral ウェリントン
11/15 78 173 163 7 2 1
11/16 154 222 197 20 1 2 2
11/17 204 194 180 5 3 6
11/18 161 167 142 17 5 1 1 1
11/19 159 198 152 30 5 1 2 6 1 1
11/20 112 172 148 12 4 4 3 1
11/21 143 149 140 6 2 1 1 1

参考:
日本の感染者数 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
ニュージーランドの感染者数
https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/latest-updates/

先週(11月8日~11月14日)においては、コロナ感染者が確認された地域はオークランド、ワイカト、ノースランド、タラナキ、タウポ、Lakes、MidCentralだけでした。

先週のまとめ記事はこちらから
https://japannzblog.com/covid-news-november14/

それに対して、今週はまた新たにワイラパ、ベイ・オブ・プレンティ、カンタベリー、ウェリントンが加わりました。

ニュージーランドの南の島でも感染者が発見され、感染地域が爆発的に広がっている様子がわかります。

また、日本の感染者数を上回る日がほとんどになってしまいました。

こちらはrnz.co.nzから引用した図になるのですが、視覚化するとコロナが徐々に南下して行っているのがわかります。
引用元:https://www.rnz.co.nz/news/in-depth/450874/covid-19-data-visualisations-nz-in-numbers

今週のコロナ情報

○ワクチンパスが11月17日より申請できるようになりました→注意あり

○12月15日からワクチン接種証明(2回分)または、出発72時間以内の陰性証明書があれば、オークランドへの移動が自由に出入りできるようになるとの発表がありました

○11月26日からアストラゼネカ製のワクチンを摂取できるようになる

○コロナ情報とは異なりますが、私のワーキングホリデービザが自動的に6ヶ月間の延長がNZ政府によりされました。

 

ワクチンパスの発行について

私は実際に申請を試してみたところ、ウェブサイトからはできませんでした。

よくよく調べてみると、ワクチンパスの発行にはメールアドレス及びIDが必要になるらしく、このIDとは出生証明書、NZの国籍証明書、NZの運転免許証、NZまたはオーストラリアのパスポートが該当するようです。

私はまだNZの運転免許証の書き換えをしていなかったので、Webサイトからはできなかったようです。

どうやら電話対応では申請できるらしいので、今度試してみようと思います。

接種できるワクチンの種類

これまではファイザー製のワクチンでしたが、11月26日からアストラゼネカ製のワクチンを接種できるようになりました。

対象は、医療上の理由でファイザー製ワクチンを接種できない人、及びファイザーワクチン以外の選択肢を希望する人です。アストラゼネカ製のワクチンはオーストラリアのメルボルンで製造されたそうです。

詳しく知りたい方はこちらからみていただけると幸いです↓

https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/latest-updates/astrazeneca-arrives-in-new-zealand-second-covid-19-vaccine-available-this-month/

 

現地(タウポ)の生の状況

飲食店においては、自主的に店内での飲食を避ける店舗が見受けられました。

私は現在、飲食店で働いているのですが、先週と比べて客足は増えてきています。

飲食店で働いていて感じることは、昼時は近所の職場で働いている人や、毎日決まって食べにきてくれるような固定客がいます。

この人たちはタウポでコロナが発生しても、多少変動はありますが、変わらずきてくれます。しかし、8時から11時30分くらいまでと、お昼の1時以降のお客さんについては変動値が高いように感じます。

2週間ほど前に学生の休みが明けたため、先週は街に出ている人が少なくなっていました。

また、先週の13日にタウポでのコロナ感染者が発表されてからは、めっきり昼の固定客も減っていました。

しかし、今週は10日(水曜日)あたりから客足が増加していきました。

週末は給仕が間に合わなくなるほどでした。

ただ、店内ではマスク常時着用、入店の際のコロナ追跡アプリでのログインはスタッフもお客さんもかなり気をつけて徹底して行われています。

政府が選んだwithコロナ政策がどう機能していくか、影響していくか今後も注意深く様子を見ていく必要がありそうです。

 

最後に

今週もニュージーランドのコロナ状況は悪化しているように感じます。
先週のことになりますが、11月9日にはウェリントンでニュージーランド政府に対するデモが行われました。

私は、ちょうど現地にいたのですが、内容は現在のNZ政府のCOVID-19に対する政策への抗議デモということでした。

だれもマスクをしていなくて、それまで大使館にいた私は厳重なマスク着用をしていたため、この温度差にびっくりしました。

デモに参加している人たちは、大声をあげ、歌を歌い、奇声を発し、密な状態を作り上げていました。

また、13日にもデモが行われておりました。
詳しくは New Zealand protest とかで調べてもらうと出てくると思います。
日本ではあまりデモに出会うことがなかったため、驚きました。

私は他人事な冷めた意見になってしまいますが、もっとこの熱量を違う形でコロナや政府、政策、世の中へアプローチできないのかなぁと思いました。

いまいちデモをすることがピンときていないため、こんな感想になるんだと思います。

私の知人で、このコロナの状況の中、母国で、父親が病気を患ってしまったため、帰国せざるを得ない状況になってしまった韓国の方がいます。
詳しくは聞きませんでしたが、また、ニュージーランドに帰って来れる日がいつになるかわからないと話していました。

こんなお別れをしないといけないことも、また次いつ会えるかわからないことも、わざわざこんな時に、お父様のことが重なることもなんか、どうしていいかわからない感情がこうなんかモヤモヤします。

 

それでも、今日を、明日に向けて、一日一日一歩一歩、進んでいきましょう。立ち止まっても、いいんです。時間は進みますから。
時間が解決してくれることもあります。地球は回っていますから。

また、来週の記事でお会いしましょう。次回は明るい記事を書いてみようと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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