今週のニュージーランド コロナ情報まとめ
11/29~12/5 ニュージーランド 地域別感染者数の推移
NZ総数 | 日本総数 | NZ国境 | オークランド | ノースランド | ワイカト | ベイオブプレンティ | Lakes | MidCentral | |
11/29 | 182 | 81 | 3 | 167 | 5 | 10 | |||
11/30 | 134 | 131 | 116 | 1 | 8 | 9 | |||
12/1 | 146 | 120 | 2 | 124 | 14 | 4 | |||
12/2 | 172 | 127 | 2 | 142 | 2 | 15 | 1 | 2 | 1 |
12/3 | 92 | 145 | 5 | 80 | 1 | 2 | 5 | 1 | |
12/4 | 98 | 131 | 2 | 64 | 3 | 21 | 6 | 1 | |
12/5 | 106 | 115 | 2 | 93 | 3 | 8 |
ネルソンマルボーロ | タラナキ | ホークスベイ | ファンガヌイ | カンタベリー | |
11/29 | |||||
11/30 | |||||
12/1 | 4 | ||||
12/2 | |||||
12/3 | 1 | 2 | |||
12/4 | 1 | 2 | |||
12/5 | 1 | 1 |
参考:日本の感染者数 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
ニュージーランドの感染者数
https://covid19.govt.nz/news-and-data/latest-news/
先週はNZの保健省のページリンクでしたが、また戻りまして、いつものリンクでご覧いただけるようになっています
先週(11月22日~11月28日)の NZ コロナ 情報の記事はこちらから↓
https://japannzblog.com/covid19-news-november28/
ニュージーランドのワクチン接種可能人口のうちワクチン接種をした人の数は1回目までが92%、2回とも受けた人が85%となっています。
ネルソンの図書館ではワクチンパスがないと入ることができなくなっています。以下のリンクに詳細ありhttps://www.rnz.co.nz/news/national/457315/public-libraries-in-nelson-now-subject-to-vaccine-pass-checks
今週は金曜日から「COVID-19 Protection Framework」システム:信号システムが始まりました。
ニュージーランドにおいては
ワクチンパスと信号システムは密接な関係にあります。
一つ一つが独立したシステムではなく、信号システムにより赤・オレンジ・緑に範囲が規定され、その色に応じてワクチンパスの提示が義務化されたり、されなかったりするという感じです。
今週のコロナ情報
○新型コロナウイルスに対する新しいシステムである信号システム(COVID-19 Protection Framework)が開始
○ワクチンパスの提示
○オークランドへの出入り
○信号システムについて
信号システムについて
現在の信号システムによるニュージーランドの地図はこうなっています。
Traffic lights mapより
北島のオークランドと一部の地域が赤、その他の地域はオレンジとなっております。
ワクチンパスの提示
ワクチンパスとは正式名称を「My Vaccine Pass」
ニュージーランドで使用する「COVID-19」ワクチン接種状況の公式記録です。
これにより、COVID-19 Protection Framework (通称:信号システム)の下で運営されている特定のイベントや会場にアクセスできるようになります。
信号システムの導入とともにワクチンパスの提示の制限がかかってきました。
基本的に信号システムにおいて、赤・オレンジ・緑いずれにおいても、生活に必要なサービスや公共施設、スーパーマーケットではワクチンパスの提示は必要ないとされています。
しかし、その他の商業施設やサービス、集会などにおいては信号の色によって、ワクチンパスが必要になったり、周回ができる人数が限られたりと、ワクチンパスがないことによる制限が生じることがあります。
信号:赤の場合
生活に必要なサービスや公共施設、スーパーマーケットにはワクチンパスは基本的に必要ないとされています。
カフェやバー、レストラン、ナイトクラブなどのホスピタリティ施設
マイワクチンパスの提示と、その他の条件が必要とされています。
宿泊施設
マイワクチンパスの提示を店側が選択できるようになっていて、店側がワクチンパスの提示を顧客側に要請する場合は、それに従わないといけません。
その他小売店やサービス
小売店やサービスの種類において細かいルールが指定されているので、場合によってはワクチンパスが必要になることがあります。
(すみません、ちょっとルールが難しくて今私が、これはこうでありますと断言することがなかなか難しい状況でした。)
詳しいことは必ず、ニュージーランド政府が出している情報から確認していただけることをお願い申し上げます。
重要
私が今回みなさまにお伝えしたいことは、この信号システムが始まったことにより、マイワクチンパスを所持していないと、普段の生活の中で今まで利用できていたお店やサービスに、これからはアクセスできなくなるかもしれないということです。
オークランドへの出入り
2021年12月3日~12月14日は、オークランドへの出入りは特定の理由がある人のみ可能になります。
2021年12月15日~2022年1月17日は、オークランドへの出入りは可能となりますが、その際、「マイワクチンパス」もしくは「新型コロナウイルス陰性証明(越境前72時間以内に検査したもの)」を提示する必要があります。
現地の状況
現地NZの都市タウポでは、さっそくワクチンパスを持っていないと入ることができないお店が続出しております。
ヘアードレッサーや散髪店、マッサージ店、またテイクアウトがメインのお寿司屋さんやテイクアウトやデリバリーのフードを提供するお店などでも、店側が自主的にマイワクチンパスの提示を顧客にお願いしているところもありました。
また、これまでと同様に、QRコードでの追跡アプリ認証、マスクでの入店は続いております。
最後に今週の気づき 人との間合い
今週はフィージョア(feijoa)の花が咲きましたよ!!
私は現在タウポの飲食店で働いております。
今週から私のお店でもマイワクチンパスの提示をすることになりました。
たまたま、お客さまとしていらっしゃった方の一人に、マスクをしていらっしゃらない方がいました。
私は厨房から様子を伺っていると、受付のスタッフが「コロナの感染拡大予防のため、マスクをしてください。」と注意をしていました。
すると、お客さまは、「今ちょうど持ち合わせがなくて、、、」みたいなことを話していました。するとスタッフは続けて、「QRコードの認証はしましたか?」と尋ねました。
お客さまはそれもされていなかったらしく、そのあと、少しもめて帰られました。
確かに、ご飯を食べるためだけにわざわざ、
コロナ追跡アプリでQRコードの認証をして、マスクをして入店し、ワクチンパスの提示もしないといけないのかというお客さまの気持ちもわかります。
しかしこのご時世ですので、これらには従わないといけません。
わたしが一番感じたことは、
これらをもし守らないお客様がいたとして、私たちスタッフはそのお客さまに対して指摘をしないといけないということです。
チームのメンバーならまだしも、わざわざ来ていただいているお客さまに注意をすることは、私は少し気が引けます。
今回このお客様を見て、私は、相手に気を遣わせないように自分から気を遣えるような人でありたいと感じました。
コロナ社会において、ソーシャルディスタンスが重要視されますが、私はそれ以上に、相手との心の間合いを推し測れる人でありたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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