今週のニュージーランド最新コロナ情報まとめ
感染者数の推移と補足
2021年11月8日〜11月14日まで
日本総数 | NZ総数 | オークランド | ワイカト | ノースランド | タラナキ | タウポ&lake | MidCentral | |
11/8 | 107 | 190 | 182 | 7 | 1 | |||
11/9 | 202 | 125 | 117 | 2 | 6 | |||
11/10 | 203 | 147 | 131 | 14 | 2 | |||
11/11 | 216 | 185 | 152 | 25 | 8 | |||
11/12 | 201 | 201 | 181 | 15 | 4 | 1 | ||
11/13 | 202 | 175 | 159 | 8 | 2 | 5 | 1 | |
11/14 | 134 | 207 | 192 | 7 | 2 | 4 | 2 |
参考:日本の感染者数 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
ニュージーランドの感染者数 https://covid19.govt.nz/
ついにタウポでもコロナ感染者が出ました
週の初めに発症後、木曜日に検査を受けたところ陽性だったということです。
また、陽性者の他の4人の家族も11月13日にコロナ検査を受けたということです。
11月8日には ニュージーランド帰還者の隔離施設での死亡が報告されました。この方は、11月3日に到着し、3日目のコロナ検査で陽性だったそうです。死因は現在コロナに関係していたかも含めて検査中とのことでした。
今週のコロナ情報まとめ
○11月9日23:59よりオークランドはレベル3ステップ2へ移行しました。
○先週11月2日にレベル3になったノースランド北部の地域が11月11日23:59にレベル2に移行しました。
○ニュージーランド国内線に関すること
12月14日までにニュージーランドの国内線において、チェックインする前に完全なワクチン接種またはコロナ検査の陰性証明が必要になります。これは、12歳以上のすべての乗客に適用され、検査は出発前72時間以内のものが必要となります。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.airnewzealand.co.nz/press-release-2021-jab-to-fly-this-summer
今回の決定は、増加するデルタ株によるコロナ感染者数と、12月になり、夏に入るため増加する顧客に安全な航空移動を提供するためだとしています。
タウポでのコロナ感染者発生について
ついに私が住んでいるタウポでもコロナ感染者が発生しました。
11月12日のニュースでは、タウポの排水からコロナが発見されたというニュースが出たばっかりでした。
このニュースに関する記事では、最初のサンプルは11月8に採取されたもので、ニュージーランド保健省は病気の後、数週間ウイルスの断片を流し続ける可能性のある歴史的な症例から、感染性がなくても、排水検査から陽性反応が出ることがあるとしていました。
しかし、11月12日、14日にもタウポでのコロナ陽性患者がでることになりました。
また、14日についてはロトルア病院に検査に来た人の中にコロナの陽性反応が出た人もいました。
いよいよコロナ感染がニュージーランド北島の内陸の方へ、もっというとどんどん南下してきたという感じを受けます。
タウポの街の様子はというと、最近街に出る人が多く、夏の訪れとともに賑わってきたなという感じでした。しかし、11月13日(土曜日)から出歩く人が少なくなったのを肌で感じました。マスクをつけて散歩をしている人も多く、警戒心が上がっている印象を受けました。
また、引き続きニュースでの情報が流れるとともに11月15日(月曜日)はさらに人影が少なくなっていました。
【追加情報】 11月15日追加
2021年11月29日から3回目(4回目)の追加のワクチン接種が可能となるそうです。
詳しくはこちらの情報をご覧ください。
ファイザーワクチンの追加接種は、2回目のワクチン接種から6ヶ月が経過している場合、11月29日から追加の摂取が可能ということです。
今回の追加の接種は、以前にニュージーランドで接種をしたのかの有無に関わらず、できるようになるとのことです。
これにより、重篤な疾患のリスクが軽減されるとともに、より自由に移動・生活・仕事が少し安心してできるようになりますね
また、現在一般の人々がイベント、ジム、教会、美容院その他のサービスや施設にアクセスするためにワクチン証明書を必要とする場合があります。しかし、そのワクチン接種において3回目のワクチン接種の証明をする必要はないとの注意点もありました。
最後に
いよいよニュージーランドでのコロナ感染が地域抑制できなくなってきて、広がりを持ってきているように感じます。
まだまだ、ここからが正念場といった感じでしょうか
こちらの記事をご覧の皆様、日本やニュージーランド、世界のどちらにいらっしゃっても健康第一に、日々の生活を過ごしていただけると幸いです。
また、2021年10月にニュージーランド政府は医療保険サービスと教育分野で働く人を対象にワクチン接種を義務付ける政策を発表しました。
これにより、医療スタッフは12月1日までに、教育関係者は2022年1月1日までに2回目のワクチン接種を受けなければいかなくなりました。
これに応じられない教師が職を離れる(一時的なものなのかは不明)ことも発生しているため、それはそれでどうなのかなぁという思いもあります。しかし、政府の政策の意図も理解できるので、、、やはりコロナには早く沈静化してほしいと心から願っています。
まだまだ生きづらい生活は続きそうですが、下ばかりを向かず、前向きに過ごしていきましょう。コロナに心も蝕まれてはいけません。
どんなときも幸せはあなたのそばにきっとあります。
一日一日を大切に過ごしましょう。
明けない夜はありません。必ず、必ず以前のような人と人とが安心して生活できる日が来ます。
海外で心細い日々を送っている方もいらっしゃると思いますが、誰かと話してみると気が少し軽くなりますよ!
よかったらコメントもお待ちしていますので、いつでも気軽にコメントください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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