10月を過ぎ 夕方7時ごろまで明るくなってきたニュージーランド
私はタウポという街に住んでいます
日本から移住してきてもう半年が経ちますが、日々の生活のなかでちょっと一息したいなと思い、酒を入れることにしました
時間は夜の10時
日本であれば、コンビニに行けばお酒でもあるし、まぁそれでもいいかとなるのですが、ニュージーランドではそうもいきません
コンビニは夜の9時か9時30分くらいまで
ちょうどお酒のストックもなくなっていて、、、
考えた結果、ガソリンスタンドに行くことにしました
ニュージーランドのガソリンスタンドはコンビニと併立していることがほとんどなので、そこにだったらもしかしたら売ってるかもしれないと思い、まずは自宅から歩いて20分ほどのガソリンスタンドへ
行ってみると、、、
ガソリンスタンドは開いてるけど、お店の方は時間外でした。
やっぱりあなどってはいけないニュージーランド
でも、どうしても飲みたい、あぁビール
さらにそこから10分程歩いたところにちょっとしたバーがあります
がんばってそこまで行ってみることにしました
住宅街の中を歩いて行くのですが、ニュージーランドの夜は本当に怖く感じます
車は全然通ってないし、家の中に人の気配は感じるのですが、それが逆に外の静けさを際立てています。野犬などが出そうな雰囲気でちょっと緊張しました
ニュージーランドでは大型犬なんかを首輪なしで散歩・回遊させてることが日常茶飯事です。
こんな暗い夜道で大型犬にでも出会ったりしたら、、、でも酒を求めて夜を進みます
やっとの思いでたどり着いたバー
中を覗くと1組4人ほどのチームが3つ
どのチームも卓についていました
バーテンは1人
よーし、いける、飲もう
覚悟を決めて中に入る
まっすぐ歩いて、カウンターへ
メニューをもらい、ビールを注文します
カウンターにはもう1人おっちゃんが飲んでいて、バーテンと話し込んでいました。
すっと出てきたビール
グラスを持つと、キンキンに冷えていました
カッと喉に流し込みます
あぁたまらん、うまい
ふと目をやると、店内は女子ラグビーの試合が流れていて、客は持ち込みの肴をつまみながら、楽しんでいます
ただ、ニュージーランドではお酒を飲む時は誰かと一緒に飲むスタイルの方が圧倒的に多く、1人で飲みに行く人は結構寂しい人だなって感じで見られると思います。
クラブとかはまた別だと思いますが、1人飲みをしている人はレアな存在です。
残りのビールをぐいっと飲み干し、店を出ます
代金は電子決済で注文する際に支払っているため、帰る時はそのままバイバイ
バーテンのお兄さんに手を振って帰ります
帰り道
誰ともほとんど話さなかったけど、まぁ初戦はこんな感じで、いいでしょ!
そう思いながら家路につきました
ニュージーランド在住半年の私が送る
観光とは一味違う、ニュージーランドのリアルな日常でした
コメント