こんにちは、ハルです。
私は2021年4月に日本からニュージーランドに渡航しました。
それからニュージーランドのタウポという町で生活しています。約1ヶ月ほど生活をしてみての、コロナの状況やコロナに対する風潮、雰囲気などをお伝えしていこうと思います。
また、オークランドのバスを利用する際に必要な AT HOP カードについての情報は、私が実際に使って困ったことがありましたので、特に見ていただけるとみなさんの参考にしていただけるのではと思います。
マスクの使用状況について
現在、ニュージーランドではマスクをつけている人はほとんどいません。(少し前から言われていますが、、、)
ですが、中長距離移動バスはマスクがないと乗車できないことがありました。隔離施設や空港など、特定の公共交通機関を利用する際には、マスクが必要になることがあります。
私が住んでいるタウポという町では、病院や産婦人科のクリニック、図書館や博物館などでマスクをつけている人はスタッフの方も含めていませんでした。
マスクは至る所で販売されています。
タイプも日本と似ていて、使い捨てマスクや布マスクを多く見かけます。ガーザマスクのようなものは見たことがありませんが、もしかしたらあるかもしれません。
つけているマスクは青色のマスクが多く、なぜか白色のマスクをつけている人はあまりいないように感じました。
ガーゼマスクをつけている人もいません。また、公共施設では医療用マスクをつけている人が時々いるという感じでした。
コロナ対策のアプリについて
ニュージーランドでお店やレストラン、公共サービスにQRコードが設置されていることがあります。ほとんどのお店に設置されています。また、もしなかったとしても名前と携帯番号を書く名簿がほとんどのお店に設置されています。
この追跡は、NZ COVID Tracer というアプリで行われていて、QRコードのあるお店では、コードをアプリで読み込み、人数を記入することができます。
人々の追跡を行い、コロナが発生した際にウイルスの拡大を防ぐという目的で使用されています。
バスを乗るときに必須【AT HOP カード】
意外と知られていないかもしれませんが、現在オークランドでは、バスを利用する際には AT HOP カードが必要になっています。
コロナの影響で、現金による支払いではなく、このカードを使っての支払いしかできなくなっています。しかし、このカードがなかなかのクセモノです。利用方法から順に説明していきます。
利用方法
10ドルでカードを購入し、そのカードに入金をします。
その入金した分だけ、バスや電車、フェリーで利用できるというものです。
カードはオンラインでの購入もできますし、駅やフェリー乗り場でも購入できます。
チャージ方法
このチャージ方法がカードを利用するにあたり、不便に感じられたところでした。チャージする方法はおおきく、3タイプに分かれます
・自動入金
・オンラインチャージ
・専用マシーンでのチャージ
自動入金について
AT HOP カードの残高が事前に設定された金額を下回ると、自動的に入金されるシステムです。設定するためには、
1. AT HOP カードをオンラインで登録する
2. カードを銀行口座、クレジットカード、デビットカードのいずれかとリンクさせる
3. 自動チャージを開始する最小残高の金額と、カードにチャージする金額を設定する
でできます。しかし、カードで自動チャージが有効になるまで24〜72時間かかるそうです。
オンライン トップアップ(チャージ)について
午後10時までにオンラインでカードをチャージすると、翌日には使用できるようになるそうです。しかし、反映されるまでに最大72時間かかる場合もあるようです。
専用マシーンでのチャージについて
これが一番簡単だと感じました。すぐ金額が反映されることと、手順が難しくないからです。また、チャージマシーンがフェリー乗り場の目立つところに設置されていて、すぐに利用することができました。
他にも、全ての駅、一部のバス・フェリーターミナル、ATカスタマーサービスセンター、および多くの売店などでもチャージをできるそうです。
そもそも、私はこのAT HOP カードをフェリー乗り場で購入したのですが、再度入金するときに、現金での入金はできず、クレジットカードでしか入金できないと言われました。
ですが、どうしても現金を使わないといけなかったため、マシーンを使うことになりました。
マシーンでは現金を使ってチャージすることはできるのですが、50ドル札を使用することができませんでした。
そのため、どうにかできませんかとフェリー乗り場で問い合わせたところ、50ドル札を両替してくれました。
いろいろつっこみどころはあるのですが、なかなかに不便だなと感じました。
AT HOP カードのメリット
メリットとしては、公共交通機関を利用する際の利便性はもちろん、バス、電車、フェリーに乗る際、少なくとも20%の割引が適用されます。
また、1日デイリーパスやマンスリーパスなどもあるそうです。
1日デイリーパスは18ドルで利用できるようです。しかし、オンラインでの支払いはできず、マシーンや売店からでないと設定はできないようです。
最後に
ほとんどAT HOP カードの紹介みたいになってしまいましたが、私は、ニュージーランドに来てコロナで悩まなくなったことは、本当によかったことだと思っています。
気兼ねなく外出もできますし、レストランで料理を食べることもできます。人とのコミュニケーションが取れるチャンスがある。
ですが、まだまだ渡航が一般的に開始されるまでは時間がかかりそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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