ニュージーランドの入国制限により隔離施設で過ごしている時の食事食べ物

現在、ニュージーランドでは新型コロナウイルスの影響を受けて、厳重な入国制限を設けています。そんな状況の中で、私は2021年4月にニュージーランドに入国し、隔離施設で2週間過ごしました。

隔離施設生活の詳細についてはこちらの記事から
よろしければご覧ください。

2週間過ごして食べた食事は
14日×3食＋1食(15日目の朝食)　そして＋α

管理された施設での2週間の隔離生活は、新型コロナウイルスの影響のために政府から決められたものです。
そのため、入国者を管理するための施設は、以前は普通のホテルとして使われていた場所などがあります。
私たちが滞在していた場所も、以前はホテルとして営業していた場所でした。(2021年5月の時点ではmanaged isolationとして使用されていて、一般の予約をすることはできなくなっていました。)

私たちが2週間生活する中での食事は、ほとんどホテルで作られて提供されていました。
今回、この隔離施設での食事を振り返っていくと同時に、ニュージーランドの食文化をすこし感じていただけたらなと思います。

隔離施設での食事の全体像
朝食部門
昼食部門
夕食部門
ベジタリアン部門
最後に
ちなみに

隔離施設での食事の全体像

私たちが滞在していたホテルの食事は、基本的に全て美味しかったです。しかし、日本の食文化とは大きく違っているポイントもあり、食文化を受け入れられるまでに少し時間がかかりました。

私たちのホテルでは、毎日の食事を日ごとに何種類かから選ぶみたいなことはできませんでした。
毎日の献立はエクササイズの時間で部屋の外に出た時に、エレベーターのところに貼ってあるメニューから知るという感じでした。

食べられないものや食べ物の好き嫌いは事前に伝えることができました。
また、私たちは利用しなかったのですが、お子様向けのメニューもあったように思います。
そして、私が一番驚いたポイントは、いろいろな食文化への対応が柔軟だったことです。

ヴィーガンやベジタリアンはもちろん、この種類のお肉が食べられないということや魚介類が食べられないなど詳しい要望にも対応してくれている印象がありました。

宗教的な理由での料理の選択も10種類ほどあったみたいで、そもそも。ニュージーランドはヴィーガンやハラル、その他の食文化との関係が深いのだと感じました。

日々の食事を選択することはできませんが、食事の種類を選ぶことができるという感じでした。
事前に隔離施設を予約する時に選択するか、ホテルの受付でも再度聞かれます。

私たちは、何もリクエストしていない一般的な食事と、ベジタリアンの食事を選択しました。

それでは、ニュージーランド隔離生活中の食事を紹介していきます。

朝食部門

朝食は、だいたいヨーグルト系とバナナかリンゴがついてきていました。
いつも8時30分くらいに届いていて、すでに冷たくなっていることが多かったです。
でも、冷たくてもおいしいと感じるくらい味付けが濃かった気もします。

昼食部門

昼食は、見てもらったらわかると思うんですけど、ご飯が欲しくなるようなメニューになっています。ニュージーランドの方はこれだけを食べるのかぁと最初は驚きました。量的にも味付け的にも満足なのですが、ちょっと物足りなさを感じていました。
ちなみに、12時30分くらいから1時くらいに提供されていました。届いた時はまだ温かい状態でした。

夕食部門

夕食は18時ごろに届いていました。見ての通り夕食は、メインとスイーツがつくみたいな感じでした。でも、このスイーツが甘すぎます。砂糖のざらざらがずっと口の中に残るみたいな印象がいまだに残っています。
料理に使われていたお肉の種類は、牛・豚・鳥・羊・鮭などいろいろ使われており、また肉かぁと料理に飽きることはありませんでした。でも、白いご飯を食べたいなぁとずっと思っていました(笑)

ベジタリアン部門

朝食

昼食

夕食

ベジタリアンの料理は基本的に、一般的な食事をベースにお肉を野菜や大豆にすることが多かったので、全く別のものを食べてる感じはしませんでした。

たまに全く別の料理も出てきていたのですが、どれも美味しく感じました。私的には、日本人にはベジタリアンの食事も結構合うと思いました。
一般的な食事では味付けが濃かったり、肉料理はシンプルなものが多かったりしたため、もうちょっと料理らしい料理を食べたいと思うと、ベジタリアンの方がいいんじゃないかなぁと感じました。